“Kワックス”のお話
Kワックス
弊社で一番息の長い素材のKワックス。
タンニン鞣しの下地を染料で染色
→ 手作業でワックス塗り込み
→ 熱プレスで最終仕上げ。
おおまかに申し上げるとこんな工程です。
顔料は使用していないので色ブレは結構ありますし、
ワックスの溶け方次第で、表面のツヤの加減も左右されます。
それにも関わらず、幅広くお使いいただけているのはありがたい限りです。
じわじわと色数を増やして、現在はなんと18色にまでなりました。
前回と全く同じ色は、まず入荷したためしはないですが
それでもご使用いただき続けて、20年以上になります。革らしい革だからでしょうね。
営業 八田