姫路、たつのタンナー

 

 

みなさんは、日本国内のどこで皮革が作られているかを、ご存知でしょうか？

 

近年は、イタリアを中心にヨーロッパ産、アジアではバングラディシュ産などの輸入が多くなっています。

 

 

しかし、国内生産の皮革もがんばっております！

 

日本の三大皮革生産地と言われているのが

「姫路、たつの」「和歌山」「東京」です。

 

その中でも生産量が一番多い

姫路、たつの地区をご紹介

 

現在でも200以上のタンナーが集まっています。

牛を扱っているところがほとんどです。

 

タンナーによって様々で

ハードなしっかりとした革を得意とするタンナー

ソフトな、タッチ感のいいものを得意とするタンナー

クローム素材のみを扱うタンナー

安価な素材を扱うタンナーなど

 

各社、それぞれの特徴があり、その中で私たちの企画する素材は

どこのタンナーに合うのか

お客さんが求めている革を、どこで作ってもらうのがベストかを考えて

生産してもらっています。

 

 

 

 

迫力のあるタイコたち

こちらで染色を行っています。

天井では革を干して乾かしています。

 

最近ではタンナー見学できるところもあります。

革ができるまでの工程を見学してみるのも勉強になると思います。

皮革を生産する複雑で大変な工程を見ることにより

さらに、皮革への理解や、皮革製品への思いも深まるのではないでしょうか。

 

営業　奥