神戸牛の革 牧場編
神戸牛の革~牧場編~
こんにちは営業の奥です。
美味しい、美味しい神戸ビーフ
もちろん、私も大好きです! ^_^
そんな美味しい神戸ビーフの皮も、もちろん副産物です。
皮はタンナーで鞣され革となり
神戸牛の革「神戸革」が誕生します。
神戸革はその後、鞄や靴、財布なのど革製品になります。
さて、神戸牛がいる牧場はどんなところなのか訪問しました。
訪問させていただいたのは、自粛期間前の3月中旬のことです。
お世話になった先は、兵庫県丹波市にある高見牧場さん
牛舎が3棟と別の場所にも牛舎がある大きい牧場です。
耳にピンクのタグを付けているのが高見牧場さんで生まれ育った牛です。
高見牧場さんでは母牛を飼育し子牛を産ませる「繁殖農家」と
その子牛を牛肉用として増体と肉質高まるような管理をする「肥育農家」
両方を兼ねそなえた一貫農家です。
妊娠中の牛がいる牛舎もありました。
牛舎に音楽を流すなど、リラックスできる空間をつくったり
牛同士のケンカを無くして、どの牛も均等に決められた分量食べられるよう
「角突き防止器具」を開発したりと
素晴らしい工夫をして育てておられます。
丁寧に育てているから、美味しいお肉ができるのでしょう!
高見牧場さん、その節はありがとうございました。
でも、そもそも「神戸ビーフ」ってどんな基準なんしょうか?
神戸ビーフとは
神戸肉流通推進協議会のサイトを見ると
兵庫県産(但馬牛)のうちメスもしくは去勢牛で
肉の格付けがA4ランク以上のもになります。
厳しい基準を経て神戸ビーフの認定をもらいます。
かなり簡単に書きましたので詳しくは
神戸肉流通推進協議会のサイトをどうぞ
http://www.kobe-niku.jp/top.html
年間約7000頭程度が但馬牛と認定され
そのうち約5500頭くらいが、神戸ビーフへ認定されます。
丹精こめて飼育された牛達は解体され肉と皮に分けられ
皮は原皮屋さんに運ばれていきます。
この続き、「原皮から革へ」は
神戸牛~革編~でご紹介させていただきますね。
高見牧場さんには、レストランやミートショップもありますので
美味しいお肉をどうぞ